大爪草(読み)おおつめくさ

精選版 日本国語大辞典 「大爪草」の意味・読み・例文・類語

おお‐つめくさおほ‥【大爪草】

  1. 〘 名詞 〙 ナデシコ科一年草。ヨーロッパ原産で江戸末期に渡来した帰化植物。茎はよく枝分かれして高さ三〇センチメートル位になる。葉は糸状で節に対生し、同形腋芽と合わさり輪生状に見える。花は五弁あり白色で小さく径五ミリメートル位。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「大爪草」の解説

大爪草 (オオツメクサ)

学名Spergula arvensis
植物。ナデシコ科の一年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android