大王の宮(読み)だいおうのみや

精選版 日本国語大辞典 「大王の宮」の意味・読み・例文・類語

だいおう【大王】 の 宮(みや)

平安時代天皇母君尊称一説に「太后の宮(皇太后)」の誤という。
斎宮女御集(985頃か)「大王宮に 大空に風まつ程のくものいの心細さを思ひやらなむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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