大王の宮(読み)だいおうのみや

精選版 日本国語大辞典 「大王の宮」の意味・読み・例文・類語

だいおう【大王】 の 宮(みや)

  1. 平安時代天皇母君尊称一説に「太后の宮(皇太后)」の誤という。
    1. [初出の実例]「大王宮に 大空に風まつ程のくものいの心細さを思ひやらなむ」(出典:斎宮女御集(985頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android