精選版 日本国語大辞典 「大用現前」の意味・読み・例文・類語
だいゆう‐げんぜん【大用現前】
- 〘 名詞 〙 大いなる作用・はたらきが自由自在に現われること。
- [初出の実例]「この道取は、たとひ僧の弄業識に相似せりとも、大用現前是大軌則なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)一顆明珠)
- [その他の文献]〔碧巖録‐三則・垂示〕
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...