大田貝塚(読み)おおたかいづか

日本歴史地名大系 「大田貝塚」の解説

大田貝塚
おおたかいづか

[現在地名]尾道市高須町 大田

縄文時代前期から晩期にかけての貝塚。水田地帯の標高三メートルの微高地に立地、北は小丘陵、西と南は山地、東は松永まつなが湾に面する。県指定史跡。大正一五年(一九二六)発見され、昭和七年(一九三二)に本格的発掘が進められ、弥生式土器・縄文式土器・石器・骨角器・魚介類・鳥獣骨などの混在した地層の下に貝塚層があり、その下に埋葬人骨約一〇〇体があり、六六体は完全に復原できた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む