日本歴史地名大系 「大町四丁目」の解説 大町四丁目おおまちよんちようめ 宮城県:仙台市仙台城下大町四丁目[現在地名]仙台市一番町(いちばんちよう)三丁目・大町一丁目大町三丁目と通町(とおりまち)通(奥州街道)で境する大町通の両側町で、北裏・南裏ともに侍屋敷であるが、北は国分(こくぶん)町の東片側、南は南(みなみ)町の東片側と接する。天保一四年(一八四三)の仲騒録(菊池武一家文書)に太物仲間として大黒屋庄蔵・鈴木新八・壺屋新八・成田屋善兵衛・関東屋丈助・升屋徳助など一二人、また呉服仲間として関東屋を除く五人のほか松屋茂兵衛など一〇人がみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by