日本歴史地名大系 「大石脇免」の解説 大石脇免おおいしわきめん 長崎県:平戸市獅子村大石脇免[現在地名]平戸市大石脇町根獅子(ねしこ)村の北に位置する。一五六三年(永禄六年)四月一七日のフェルナンデス書簡(イエズス会士日本通信)にウイシワキVuyxyuaquiとみえ、フェルナンデス修道士らはイエズス会上長トルレス神父に命じられて春日(かすが)・獅子(しし)・飯良(いいら)などのキリシタンを巡訪し、その際当地に十字架を立てたが、その祝別の式には獅子から約一〇〇人のキリシタンが来たという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by