デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大碓皇子」の解説 大碓皇子 おおうすのおうじ 記・紀にみえる景行天皇の皇子。母は播磨稲日大郎姫(はりまのいなびのおおいらつめ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)の双生児の兄。景行天皇40年東国遠征を命じられたとき,おそれて草のなかにかくれる。美濃(みの)(岐阜県)にうつされ,身毛津(むげつ)氏,守(もり)氏の祖となったという。「古事記」には守氏,大田氏,島田氏の祖とある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by