デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大神晴遠」の解説 大神晴遠 おおがの-はるとお ?-? 平安時代中期の雅楽家。大神惟季(これすえ)の父。万寿2年(1025)近衛(このえ)の一員に採用され,のち将曹(しょうそう)にすすむ。舞の名手として知られ,とくに「還城楽(げんじょうらく)」は晴遠家の相伝の秘曲とされた。奈良方大神家の祖。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例