相伝(読み)ソウデン

デジタル大辞泉の解説

そう‐でん〔サウ‐〕【相伝】

[名](スル)代々受け継いで伝えること。「家訓を相伝する」「一子相伝

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大辞林 第三版の解説

そうでん【相伝】

( 名 ) スル
ある物事を何代にもわたって受け継いで伝えること。 「一子-」 → 伝授

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精選版 日本国語大辞典の解説

そう‐でん サウ‥【相伝】

〘名〙 人から人へと語り伝えること。つぎつぎに受け継いでゆくこと。代々受け継ぐこと。また、その受け継いでゆくもの。
※続日本紀‐和銅六年(713)五月甲子「古老相伝旧聞異事、載于史籍
※高野本平家(13C前)一「相伝(サウデン)の主、備前守殿、今夜闇打にせられ給ふべき由承り候あひだ」 〔譚子‐形影〕

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世界大百科事典内の相伝の言及

【地主】より

…1098年(承徳2)播磨大掾秦為辰が同国赤穂郡久富保公文職ならびに重次名地主職を子息為包に譲与した際の譲状(案)に,〈件所帯名田畠桑原等者開発之私領也〉と記しているのはまさにそれである(東寺百合文書)。 地主職は,この例にも見られるようにその土地は相伝・譲与され,また開発領主あるいはその所領の相伝者が,地主としての立場において所領を貴族・大社寺など有勢のものに寄進する場合もあった。1184年(元暦1)5月の後白河院庁下文(案)によれば,越前国河和田荘はもと藤原周子の先祖相伝の私領であったが,待賢門院のはからいで法金剛院に寄進し,その際〈地頭預所職〉は周子が留保して子孫相伝することになったという由来が述べられている。…

※「相伝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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