大続郷(読み)おおおみごう

日本歴史地名大系 「大続郷」の解説

大続郷
おおおみごう

和名抄」東急本・高山寺本ともに訓を欠く。上三川かみのかわ上神主かみこうぬし遺跡出土瓦に刻された人名に「大麻部」「麻部」などと並んで「大麻続若麻呂」などの名がみえるので、「大麻続」を「大続」と表記したものと考えられる。麻続おみ(本来は麻績)とは麻の繊維から糸を作る作業をいい、当郷も安蘇あそ郡麻続郷と同様に、麻の加工作業に従事する集団が居住したことに由来する可能性がある。「延喜式」民部省に載せる下野国の年料別貢雑物中の麻紙一〇〇張・麻子三斗の生産も、当郷との関連が考えられよう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む