精選版 日本国語大辞典 「大脇差」の意味・読み・例文・類語 おお‐わきざしおほ‥【大脇差】 〘 名詞 〙 刃わたりが一尺七寸(約五〇センチメートル)から一尺九寸(約六〇センチメートル)までの長大な脇差。江戸時代には、表向き大刀を差せない町人なども用いた。長脇差。[初出の実例]「被官も大脇指(ワキザシ)をぬき、ふりながらむこくにかけいづる」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例