デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大草公弼」の解説 大草公弼 おおくさ-きみすけ 1775-1817 江戸時代後期の国学者。安永4年生まれ。幕臣。寛政11年諸家系譜編纂(へんさん)員となる。南朝の事跡を詳述した年譜「南山巡狩録」をあらわした。文化14年8月24日死去。43歳。本姓は間宮。初名は公仲,公克。字(あざな)は篤(徳)夫。通称は大次郎。号は野木瓜。著作はほかに「元人来寇考」「一遍上人考并藤沢寺之事」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by