年譜(読み)ネンプ

デジタル大辞泉 「年譜」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぷ【年譜】

個人の1代の履歴などを年代順にまとめた記録。「作家年譜
[類語]年表

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精選版 日本国語大辞典 「年譜」の意味・読み・例文・類語

ねん‐ぷ【年譜】

  1. 〘 名詞 〙 その人の一代の履歴などを年代順に記した記録。個人の年代記
    1. [初出の実例]「年譜則人々一生之中、毎日行住坐臥之際可作事也、日本謂之日々記」(出典空華日用工夫略集‐応安四年(1371)正月二六日)
    2. 「蕪雑ながら桂岳の年譜を作製し終ることが出来た」(出典:ある偽作家の生涯(1951)〈井上靖〉)
    3. [その他の文献]〔宋史‐芸文志〕

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普及版 字通 「年譜」の読み・字形・画数・意味

【年譜】ねんぷ

人の行事事蹟などを編年したもの。宋・洪興祖〔韓子年譜の序〕予(われ)韓(の)し~本の異同あるは、ねて之れを存し、先後を考へ、の是非を驗し、年譜一卷を作る。

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