大荷場村(読み)おおにんばむら

日本歴史地名大系 「大荷場村」の解説

大荷場村
おおにんばむら

[現在地名]板倉町大荷場

西は大曲おおまがり村、南は板倉村、東は細谷ほそや村、北は北大島きたおおしま(現館林市)。「邑楽郡町村誌材料」によると、往古伊谷田いやだ村大荷場組といい、元和三年(一六一七)の榊原検地の時に分郷したとする。しかし寛文郷帳は伊谷田村とあり、分郷は天和二年(一六八二)と思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android