精選版 日本国語大辞典 「大落」の意味・読み・例文・類語 おお‐おとしおほ‥【大落】 〘 名詞 〙① 浄瑠璃で泣き崩れる場面など、一段の最高潮に達し、また、興奮を与えるとき用いられる一番長い曲節。主音を繰り返し強調する。[初出の実例]「前差しのゆれも細かに大落し」(出典:雑俳・歌羅衣(1834‐44)五)② 干害の際、一時用水を溝口で塞いで水をため、順次水を切り落としていくこと。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例