大蔵の丞(読み)おおくらのじょう

精選版 日本国語大辞典 「大蔵の丞」の意味・読み・例文・類語

おおくら【大蔵】 の 丞(じょう)

  1. 令制での大蔵省の第三等の官。大丞・少丞の別がある。
    1. [初出の実例]「今昔、大蔵の丞より冠(かうぶり)給はりて藤原の清廉(きよかど)と云ふ者有き」(出典今昔物語集(1120頃か)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android