大見尾村(読み)おおみおむら

日本歴史地名大系 「大見尾村」の解説

大見尾村
おおみおむら

[現在地名]安心院町大見尾

矢津やづ村の南、佐田さだ川の流域に展開する。大見尾・三反田さんたんだの集落は同川沿いにあり、佐田川水系小唐こがら川流域に小唐川こがらこの集落がある。西は塔尾とうのお村。大永三年(一五二三)の国堺方指案(安心院町誌)に「大見尾」「小唐河」とみえる。「小唐河」は地内小唐川で、宇佐宮行幸会で鉾が唐川からかわ(現山香町)に行くには五郎丸ごろうまる村から山道を上り小唐川を経て行く。近世領主の変遷は妻垣つまがけ村に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 日枝神社

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む