日本歴史地名大系 「大谷場村」の解説 大谷場村おおやばむら 埼玉県:浦和市大谷場村[現在地名]浦和市大谷場一―二丁目・南浦和(みなみうらわ)一―三丁目・南本町(みなみほんちよう)一―二丁目・太田窪(だいたくぼ)四―五丁目・大谷場大田窪(だいたくぼ)村の南、大宮台地の先端部付近に位置する。東は小谷場(こやば)村(現川口市)。田園簿では田二三六石余・畑九三石余で幕府領。化政期にも幕府領(風土記稿)。幕末の改革組合取調書でも幕府領。検地は元禄三年(一六九〇)に行われ、享保一八年(一七三三)には見取場検地、宝暦二年(一七五二)には新田検地を実施(元禄三年「検地帳」小池家文書、「風土記稿」)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by