漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「大豆オリゴ糖」の解説 だいずオリゴとう【大豆オリゴ糖】 大豆に含まれるオリゴ糖。天然に存在するオリゴ糖のラフィノースとスタキオースという単糖で構成されたもの。大豆、味噌、しょうゆなどの大豆製品に多く含まれる。腸内有用菌を活性化させる働きをもち、他のオリゴ糖よりも少量で便秘解消や腸内環境を改善する働きをもつほか、熱や酸に強く、砂糖に近い甘味があり低カロリー、食品に旨みやコクを与えて保存性を高める、動脈硬化予防、がんの予防などの作用をもつ。 出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報