日本歴史地名大系 「大迫町」の解説 大迫町おおはさままち 岩手県:稗貫郡大迫町面積:二四六・二七平方キロ岩手県中央部にあり、北は盛岡市と下閉伊(しもへい)郡川井(かわい)村、東は遠野市、南は上閉伊郡宮守(みやもり)村と和賀郡東和(とうわ)町、西は石鳥谷(いしどりや)町と紫波(しわ)郡紫波町に接する。北に権現(ごんげん)山・笠森(かさもり)山・毛無(けなし)森など、北東端に早池峰(はやちね)山がそびえる。岳(たけ)川・小又(おまた)川・旭(ひ)ノ又(また)川・八木巻(やぎまき)川などが合流して稗貫川となる。国道三九六号(遠野街道)が北西から南東に抜ける。明治二二年(一八八九)町村制施行により大迫村は単独で町制施行、内川目(うちかわめ)村・外川目(そとかわめ)村・亀(かめ)ヶ森(もり)村はそのままであった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by