大陸棚マージン(読み)たいりくだなマージン(その他表記)continental margin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大陸棚マージン」の意味・わかりやすい解説

大陸棚マージン
たいりくだなマージン
continental margin

大陸棚縁辺部,または大陸縁辺部ともいう。海底について大陸棚大陸斜面 (スロープ・ライズ) ,コンチネンタル・ライズを含める地理学的概念。国連海洋法条約においては,沿岸国の大陸棚に対する権利領土の自然の延長,つまり大陸棚マージンの外縁まで拡張する可能性を認められている。つまり,海洋法でいう大陸棚は地理学でいう大陸棚マージンに近く,ずっと広い範囲を指す。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む