外縁(読み)ガイエン

大辞林 第三版の解説

がいえん【外縁】

外側のへり。外まわり。外周。 ⇔ 内縁
外戚がいせき」に同じ。 「偏に-の愁ひに就き/将門記」
〘仏〙 「げえん(外縁)」に同じ。

げえん【外縁】

〘仏〙 外から力を与えて物の生起を助ける要因。がいえん。縁。

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精選版 日本国語大辞典の解説

がい‐えん グヮイ‥【外縁】

〘名〙
① 母方、または妻の親戚。外戚
将門記(940頃か)「爰に良正は偏に外縁のに就き、卒に肉親之道を忘れぬ」
外側のへり。外まわり。外周。⇔内縁。〔五国対照兵語字書(1881)〕
③ 夫婦が離婚の合意の下に別居している状態のこと。内縁に対していう。

げ‐えん【外縁】

〘名〙 仏語。物事を生ずる直接的な原因を外から助ける間接的な原因のこと。いわゆる因に対する縁。⇔内因(ないいん)。〔勝鬘経義疏(611)〕

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