事典 日本の地域ブランド・名産品 「大隅の鰻」の解説
大隅の鰻[水産]
おおすみのうなぎ
主に大隅地方などで養殖されている。鹿児島県におけるうなぎ養殖は、1912(明治45)年に鹿児島県水産試験場が養殖試験をおこなったことに始まるという。本格的に養殖がおこなわれるようになったのは、1965(昭和40)年頃のこと。配合飼料の普及やハウス加温方式の導入などによって、次第に鹿児島県各地に生産が拡大した。近年、養殖うなぎの生産量は、鹿児島県が全国第1位となっている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報