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配合飼料 はいごうしりょうmixed forage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

配合飼料
はいごうしりょう
mixed forage

科学的に各種の栄養素を混合し,家畜がそれだけで健康が保て,繁殖できるようにした飼料。原料は,熱量源,蛋白質源,鉱物質源として使われる主原料 (とうもろこし,大麦,小麦など) と,ビタミンミネラルアミノ酸の補給源などの微量原料に分けられる。日本での配合飼料は養鶏飼料として大正年間 (1912~26) に始ったが,保存,運搬に便利で,使いやすい理想的な飼料といわれる。

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デジタル大辞泉の解説

はいごう‐しりょう〔ハイガフシレウ〕【配合飼料】

2種類以上の原料を混合・調製して、十分な栄養を供給できるようにした飼料。

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栄養・生化学辞典の解説

配合飼料

 2種類以上の飼料原料を目的に応じて混合したもの.

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世界大百科事典 第2版の解説

はいごうしりょう【配合飼料 formula feed】

種々の単味飼料ならびに飼料添加物を配合し,家畜,家禽(かきん),魚類などの飼育目的に適合するように,栄養素をバランスよく含ませて調製された飼料。栄養のバランスがよく,保存性が高く,しかも使用法が簡便なことが特徴で,近年,日本では生産量,流通量が著しく増加した。配合飼料の形状は給与する動物の飼育目的にあわせて,粉状のマッシュ,粒状に成形したペレット,ペレットをあら砕きしたクランブルなどいろいろある。配合飼料は従来,養鶏用が主体をなしてきたが,今では養豚用,養牛用,養魚用も多くなった。

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大辞林 第三版の解説

はいごうしりょう【配合飼料】

家畜の種類や飼育目的に合わせて必要な栄養分を配合して作った飼料。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

配合飼料
はいごうしりょう

家畜の種類や用途別に、必要な栄養分を十分まかなえるように、いろいろな飼料を適切な割合で混合したものをいう。自家配合をする場合もあるが、一般には市販のものが利用されることが多い。飼料原料の大部分は輸入され、港に建設されたプラントで、ただちに加工と配合が行われ、製品化されている。[西田恂子]

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世界大百科事典内の配合飼料の言及

【飼料】より

…最近では粗繊維含量が18%以上で,可消化養分総量が50%程度もしくはそれ以下のものが粗飼料と呼ばれることが多い。そのほか市場性によって,自給飼料と流通飼料に,内容物によって単味飼料,混合飼料,配合飼料に分けられる。混合飼料は2種以上,数種の飼料を混合したもので,配合飼料に比し,一般に養分がかたより,そのまま単一で給与されることを目的としないで調製されたものである。…

【人工飼料】より

…自然界で水産動物が捕食する天然の飼料は,動物であれ植物であれ,そのほとんどが生きた餌である。しかし養殖が盛んになるにつれて,生き餌である天然餌料から,生鮮餌料,乾燥餌料をへて,やがて人工的に加工された配合餌料(配合飼料)が多く使用されるようになった。これが人工飼料と呼ばれているものである。…

※「配合飼料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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