大館義冬(読み)おおだち よしふゆ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大館義冬」の解説

大館義冬 おおだち-よしふゆ

?-? 南北朝時代武士
大館氏明の子。南朝方に属した伊予(いよ)守護の父が暦応(りゃくおう)3=興国元年(1340)細川頼春(よりはる)に討たれ,九州にのがれる。のち佐々木高氏のとりなしで室町幕府につかえ,高氏の娘を妻として近江(おうみ)(滋賀県)草津荘をあたえられた。号は妙同院,道妙善峰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む