大麦村(読み)おおむぎむら

日本歴史地名大系 「大麦村」の解説

大麦村
おおむぎむら

[現在地名]井川町大麦

井川中流の河岸段丘上に位置する。北は低丘陵で、西は寺沢てらさわ村、南は井内いない村。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に大麦村二五一石とみえ、享保七年(一七二二)の秋田郡郡境本村支村御高共調帳(秋田県立博物館蔵)では本田新田とも当高二四六石三斗五合。寛政六年(一七九四)の六郡惣高村附帳には当高二一六石二斗八升、うち給分一七七石三斗九升一合とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む