天の岩屋(読み)アマノイワヤ

デジタル大辞泉 「天の岩屋」の意味・読み・例文・類語

あま‐の‐いわや〔‐いはや〕【天の岩屋】

高天原にあったという岩室天照大神あまてらすおおみかみが弟素戔嗚尊すさのおのみことの乱暴な行いに怒り、こもったとされる。
「―に入りまして、磐戸いはとしてこもりましぬ」〈神代紀・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「天の岩屋」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 岩屋(いわや)

  1. 高天原にあったとされる岩窟
    1. [初出の実例]「此に由りて、発慍(いか)りまして、乃ち天石窟(あまノイハヤ)に入りまして、盤戸(いはやと)を閉(さ)して幽居(かくれま)す」(出典日本書紀(720)神代上(丹鶴本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む