幽居(読み)ユウキョ

デジタル大辞泉 「幽居」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐きょ〔イウ‐〕【幽居】

[名](スル)世を避けてひきこもって静かに暮らすこと。また、その住まい。閑居。
いたずらに―して堆書塵埃の裡に身を屈し」〈織田訳・花柳春話

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精選版 日本国語大辞典 「幽居」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐きょイウ‥【幽居】

  1. 〘 名詞 〙 俗世間を避けて、ひきこもって、静かに暮らすこと。また、その住まい。閑居。
    1. [初出の実例]「山中明月夜、自得幽居心」(出典:懐風藻(751)遊吉野川〈藤原宇合〉)
    2. [その他の文献]〔礼記‐儒行〕

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普及版 字通 「幽居」の読み・字形・画数・意味

【幽居】ゆう(いう)きよ

幽隠の居。南朝宋・謝霊運石門に新たに住む所を営む~〕詩 險を躋(のぼ)りて、幽居をき 雲を披(ひら)いて、石門に臥す

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