天の河門(読み)あまのかわと

精選版 日本国語大辞典 「天の河門」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 河門(かわと)

  1. ( 「河門」は、川の両岸が迫って狭くなっている所で、船が渡るのに都合がいいところから渡り場をいう ) 天の川の船の渡り場所
    1. [初出の実例]「彦星と織女(たなばたつめ)今夜(こよひ)逢ふ天漢門(あまのかはと)に波立つなゆめ」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇四〇)

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