天の河門(読み)あまのかわと

精選版 日本国語大辞典 「天の河門」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 河門(かわと)

(「河門」は、川の両岸が迫って狭くなっている所で、船が渡るのに都合がいいところから渡り場をいう) 天の川の船の渡り場所
万葉(8C後)一〇・二〇四〇「彦星織女(たなばたつめ)今夜(こよひ)逢ふ天漢門(あまのかはと)に波立つなゆめ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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