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天の川/天の河 アマノガワ

9件 の用語解説(天の川/天の河の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

あま‐の‐がわ〔‐がは〕【天の川/天の河】

晴れた夜空に帯状に見える無数の恒星集まり。夏から秋に最もよく見える。中国の伝説に、牽牛星(けんぎゅうせい)織女星(しょくじょせい)とが7月7日にこの川を渡って、年に一度だけ出会うという。銀河。銀漢。雲漢。天漢。河漢。 秋》「荒海や佐渡に横たふ―/芭蕉
の一品種。サトザクラの仲間で、花は淡紅色の八重咲き。枝が上方に伸びる円柱状の樹形で、狭い場所での生育に向く。
[補説]書名別項。→天の川

あまのがわ【天の川】[書名]

俳句雑誌。大正7年(1918)創刊、昭和36年(1961)廃刊。富安風生横山白虹らが出た。昭和10年ころより無季俳句、戦後は口語俳句運動を推進。

てん‐の‐かわ〔‐かは〕【天の川】

奈良県南部、山上ヶ岳(さんじょうがたけ)などに源を発し、南西に流れる川。十津川(とつかわ)上流部。あまのかわ。

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百科事典マイペディアの解説

天の川【あまのがわ】

銀河系の渦巻の縁辺が,地上からは天上を流れる川のように見えることからついた名。古代中国では漢水の気が天に上って銀河になったと考えて銀漢,河漢と呼び,日本に伝わって天河,天漢などの字が使われた。
→関連項目銀河

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

あまのかわ【天の川】

長崎の壱岐焼酎。酒名は、初代当主の句「松よけて見上げる空や天の川」が香川の金刀比羅宮の奉納俳句で最高位をとったことを記念して命名。白麹で仕込み、常圧蒸留する。原料は大麦、米麹。アルコール度数25%、40%。蔵元の「天の川酒造」は明治45年(1912)創業。所在地は壱岐市郷ノ浦町田中触。

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デジタル大辞泉プラスの解説

天の川

長崎県、天の川酒造株式会社が製造する麦焼酎。

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世界大百科事典 第2版の解説

あまのがわ【天の川】

銀河系宇宙の星の渦巻の縁辺が,天上を流れる川のように見えるための名。《万葉集》の七夕歌には〈天河,天漢〉の文字をあて,《和名抄》に〈天河,天漢,銀河,阿万之加八〉とあるのも,主として漢名を伝えたもので,古代中国では,天の川を漢水の気が天にのぼってなったと考え,〈銀漢〉または〈河漢〉とも呼んでいた。しかし,日本でもおそらく古くからこれを天上の川とみていたものであろう。そして中国伝来の七夕説話により民衆に親しいものとなって,例えば奄美大島に残る天人女房型説話では,妻を追って天へのぼった男が,天神からテストを受けたとき,あやまってウリを縦に割ったため中から大水がわき,それが天の川となり,夫妻は間を隔てられて牽牛(けんぎゆう)・織女2星となったとある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天の川
あまのがわ

銀河系」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天の川
あまのがわ

天球上を大円(天球面上に描くことのできる最大の円)に沿って淡く光る帯をいう。英語ではミルキーウェイMilky Way。いて座付近でもっとも明るく幅も広い。七夕(たなばた)の牽牛(けんぎゅう)星(アルタイル)と織女(しょくじょ)星(ベガ)の間を流れ、カシオペヤ座からオリオン座の北を通り、みなみじゅうじ座に至る。天体望遠鏡で見ると銀河系を構成する微光星の群れであることがわかる。天の川は天の河とも書き、天の戸河(あまのとかわ)、天の安の河(あめのやすのかわ)ともいう。いずれも文学的名称で『古事記』『万葉集』にすでにあり、七夕伝説は『万葉集』『竹取物語』など多くの作品にみられ、中世文学の好題材となった。[大脇直明]
『アイザック・アシモフ著、小原隆博訳『天の川と銀河系』(1990・福武書店) ▽ルドルフ・キッペンハーン著、祖父江義明訳『宇宙とその起源――銀河からビッグバンへ』(1991・朝倉書店) ▽桜井邦朋著『宇宙論入門15講――現代の宇宙像を探る』(1994・東京教学社) ▽藤井旭著『宇宙の始まりの星ものがたり――宇宙の始まりの神話を楽しもう』(1995・誠文堂新光社) ▽Richard Fifield著、土井恒成編訳『何が宇宙をつくっているか――暗黒物質からクォークまで』(1997・丸善) ▽藤井旭著『宇宙への招待』新版(1999・河出書房新社) ▽藤井旭著『宇宙探検――そこが知りたい!宇宙の秘密』(2002・偕成社) ▽奥田治之・祖父江義明・小山勝二著『天の川の真実 超巨大ブラックホールの巣窟を暴く』(2008・誠文堂新光社) ▽ニュートン プレス編『よくわかる天の川銀河系』(2008・ニュートン プレス) ▽佐藤勝彦監修『最新宇宙論と天文学を楽しむ本――太陽系の謎からインフレーション理論まで』(PHP文庫)』

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世界大百科事典内の天の川/天の河の言及

【七夕】より

…また7月7日は北斗七星の第一星である魁星(かいせい)の神の誕生日だとされ,魁星が文運,とくに科挙の試験での運不運を支配すると信じられたところから,近世の読書人たちは七夕に魁星を祭った。【小南 一郎】
[日本の民俗]
 日本の七夕の行事はこの夜,天の川の両岸に現れる牽牛星(わし座の首星アルタイル。彦星,犬飼星)と織女星(こと座の首星ベガ)とが鵲の翼を延べたのを橋として天の川を渡り相会うという,中国の伝説を受けいれたことから興った。…

【乳】より

…乳児によって乳首を吸われる刺激だけでなく,外出から帰宅してわが子の顔を見たり泣声を聞いたりしても,このホルモンが分泌されるので,乳首から乳汁がほとばしって出てくる(神経内分泌反射)。ギリシア神話の女神ヘラの乳首がヘラクレスに吸われて乳をほとばしらせ,〈天の川〉(ラテン語でVia lactea,英語でMilky Way。いずれも〈乳の川〉の意)になったと伝えられるのも,この射出反射による。…

【ユリ(百合)】より

…その拍子に乳がほとばしって天と地に散った。前者が天の川になり,地上に滴ったところからユリが生えたという。ローマ人も女神ユノ(ギリシアのヘラ)の聖花としてこれを賛美し,希望のシンボルであると同時に王位継承者の印ともなった。…

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