天上腹(読み)あめのうわはら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天上腹」の解説

天上腹 あめのうわはら

古代伝承上の豪族
「高橋氏文」によれば,知々夫国造(ちちぶのくにのみやつこ)の祖。景行天皇53年上総(かずさ)(千葉県)安房(あわ)浮島宮に行幸の際,磐鹿六獦(鴈)命(いわかむつかりのみこと)の命で堅魚(かつお)と白蛤(しろはまぐり)をなますと煮物,焼き物にして,天皇に供した。天表春命(あめのうわばるのみこと)の子孫とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む