天下泰平(読み)てんかたいへい

四字熟語を知る辞典 「天下泰平」の解説

天下泰平

天下がよく治まって平和なこと。平穏無事なこと。また、何事もないようにのんびりしていること。

[活用] ―な・―だ。

[使用例] ああ、酒も好い、下物も好い、お酌はお前だし、天下泰平という訳だな[幸田露伴太郎坊|1900]

[使用例] 当の私は天下泰平にも昼風呂に浸って[柴田翔*われら戦友たち|1973]

[解説] 大相撲軍配にこの四文字が書かれます。「てんがたいへい」とも。「泰平」は「太平」とも。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android