天下申す(読み)あめのしたもうす

精選版 日本国語大辞典 「天下申す」の意味・読み・例文・類語

あめのした【天下】 申(もう)

  1. ( 朝廷政治天皇に奏上し、執り行なうの意で ) 天皇に代わって、天下の政治を執り申す。天下の政を執奏する。大臣大納言などが政治を行なうことに用いる。
    1. [初出の実例]「万世に いましたまひて 阿米能志多麻乎志(アメノシタマヲシ)給はね 朝廷(みかど)去らずて」(出典万葉集(8C後)五・八七九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 万世 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む