精選版 日本国語大辞典 「天下申す」の意味・読み・例文・類語 あめのした【天下】 申(もう)す ( 朝廷の政治を天皇に奏上し、執り行なうの意で ) 天皇に代わって、天下の政治を執り申す。天下の政を執奏する。大臣、大納言などが政治を行なうことに用いる。[初出の実例]「万世に いましたまひて 阿米能志多麻乎志(アメノシタマヲシ)給はね 朝廷(みかど)去らずて」(出典:万葉集(8C後)五・八七九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例