天之久比奢母智神(読み)あめのくひざもちのかみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天之久比奢母智神」の解説

天之久比奢母智神 あめのくひざもちのかみ

古事記」にみえる神。
速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)から生まれた子。水に縁のある八神の一神。久比奢母智は「水をくむ瓢箪(ひょうたん)(ひさご)」の意味で,灌漑にかかわる神といわれる。国之久比奢母智神と対をなす。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む