天掛村(読み)あまがけむら

日本歴史地名大系 「天掛村」の解説

天掛村
あまがけむら

[現在地名]麻生町天掛

東は北浦に面し、西は籠田こもた村。中世小牧こまき郷のうちにあり(新編常陸国誌)、江戸時代は旗本領で、元禄郷帳には籠田村と合せて五〇〇石とある。文政一一年(一八二八)の常州行方郡最寄四拾三ケ村組合議定連印(関戸家文書)によれば、籠田村名主利平二が当村名主を兼帯した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android