天治本万葉集(読み)てんじぼんまんようしゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「天治本万葉集」の意味・わかりやすい解説

天治本万葉集
てんじぼんまんようしゅう

万葉集』の古写本の一つ。巻十三奥書天治1 (1124) 年書写の年紀をもつ。当初 20巻が完備していたが,現在は巻二,十,十三,十四,十五の断簡が伝わり,諸家に分蔵されている。現存の断簡は3人の書風が判別され,完本は数人の寄合書 (よりあいがき) であったと推測される。平安時代後期の書としても貴重である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む