精選版 日本国語大辞典 「天津彦根命」の意味・読み・例文・類語 あまつひこね‐の‐みこと【天津彦根命】 記紀に見える神。天安河(あまのやすのかわ)で、素戔嗚尊と天照大神が誓約(うけい)を行なった際生まれた、五男神中の一神。凡河内直などの祖神。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天津彦根命」の解説 天津彦根命 あまつひこねのみこと 記・紀にみえる神。天照大神(あまてらすおおみかみ)と弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の誓約(うけい)の際,素戔嗚尊が大神の髪にまとっていた玉をかんで,ふきだした息のなかに生まれたという。凡川内(おおしかわち)氏,山代氏らの祖先神。「古事記」では天津日子根命。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例