天王寺参(読み)てんのうじまいり

精選版 日本国語大辞典 「天王寺参」の意味・読み・例文・類語

てんのうじ‐まいりテンワウまゐり【天王寺参】

  1. 〘 名詞 〙 大阪市天王寺四天王寺にある四天王寺に参詣すること。天王寺もうで。天王寺もんで。
    1. [初出の実例]「内を天王子参(テンワウジマイ)りとは、申て出ましたれ共」(出典浮世草子好色二代男(1684)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android