天足彦国押人命(読み)あめたらしひこくにおしひとのみこと

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

天足彦国押人命 あめたらしひこくにおしひとのみこと

記・紀にみえる孝昭天皇の皇子。
母は世襲足媛(よそたらしひめ)。同母弟に孝安天皇。「日本書紀」によれば,和珥(わに)(のち春日(かすが))氏の祖先。「古事記」では天押帯日子(あめおしたらしひこの)命。春日,大宅(おおやけ),栗田,小野,柿本氏ら中央豪族の祖。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の天足彦国押人命の言及

【和珥氏】より

…しかし,建波邇安王や忍熊王の反乱を鎮定したという祖先伝承のあるほかは,政治面では和珥氏としての表立った活躍はみられない。始祖は《日本書紀》孝昭天皇68年条では孝安天皇の兄にあたる天足彦国押人(あめのたらしひこくにおしひと)命とする。これに対応する《古事記》の天押帯日子(あめのおしたらしひこ)命は春日臣,大宅臣,粟田臣,小野臣,柿本臣らの祖と記している。…

※「天足彦国押人命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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