天辺挫(読み)てっぺいひしぎ

精選版 日本国語大辞典 「天辺挫」の意味・読み・例文・類語

てっぺい‐ひしぎ【天辺挫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 頭から、高圧的に抑えつけること。目上権威をもって、うむをいわさないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「大木へ括上げ拷問すると、てっぺい挫(ヒシ)ぎにきめ付くれば」(出典浄瑠璃役行者大峯桜(1751)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む