天辺挫(読み)てっぺいひしぎ

精選版 日本国語大辞典 「天辺挫」の意味・読み・例文・類語

てっぺい‐ひしぎ【天辺挫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 頭から、高圧的に抑えつけること。目上権威をもって、うむをいわさないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「大木へ括上げ拷問すると、てっぺい挫(ヒシ)ぎにきめ付くれば」(出典浄瑠璃役行者大峯桜(1751)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android