天長く地久し(読み)てんながくちひさし

精選版 日本国語大辞典 「天長く地久し」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 長(なが)く地(ち)(ひさ)

  1. 天地は悠久である。また、天地のように永久に続く。天長地久(てんちょうちきゅう)
    1. [初出の実例]「天長く地久し漆膠の約と聞えしに」(出典:大観本謡曲・祇王(室町末))
    2. [その他の文献]〔老子‐七〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android