天長地久(読み)テンチョウチキュウ

デジタル大辞泉 「天長地久」の意味・読み・例文・類語

てんちょう‐ちきゅう〔テンチヤウチキウ〕【天長地久】

《「老子」七章から》天地永久に不変であるように、物事がいつまでも変わらずに続くこと。天地長久。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天長地久」の意味・読み・例文・類語

てんちょう‐ちきゅうテンチャウチキウ【天長地久】

  1. 〘 名詞 〙 天地が永遠に変わらないように、物事がいつまでも続くこと。天壌無窮
    1. [初出の実例]「无壃福履、天長地久」(出典:性霊集‐六(835頃)藤大使為亡児設斎願文)
    2. 「皆天長地久玉体安穏とこそいのり給候へ」(出典:日蓮遺文‐神国王御書(1275))
    3. [その他の文献]〔老子‐七〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「天長地久」の解説

天長地久

天地が永遠に変わらないように、物事がいつまでも続くこと。

[類語] てんちょうきゅう

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android