太短く(読み)ふとくみじかく

精選版 日本国語大辞典 「太短く」の意味・読み・例文・類語

ふとく【太】 短(みじか)

  1. 人生をおくるのに、したいことをして楽しく過ごせるなら、長生きなどはしなくてもかまわないという処世態度。「細く長く」に対していう。
    1. [初出の実例]「家業もはげまずに、太(フト)く短(ミジカ)く世の宝をむさぼらうとして」(出典:歌舞伎・偽織大和錦(お峰慶十郎)(1876)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 家業 実例 初出

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む