処世(読み)ショセイ

デジタル大辞泉 「処世」の意味・読み・例文・類語

しょ‐せい【処世】

世間と交わってうまく生活していくこと。世渡り。「処世の道」「処世にたける」
[類語]生活暮らし世渡り渡世世過ぎ身過ぎ行路起居寝食しんしょく寝起き衣食住生きる食べる暮らすやっていく食う口をのりする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「処世」の意味・読み・例文・類語

しょ‐せい【処世】

〘名〙 世間で暮らしを立てること。生活してゆくこと。世渡り。世過ぎ。
西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二「処世の自由とは人々此世に処して其世俗人間中の一人たる身分を以て受け得たる所の自由なれば」 〔荘子山木

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「処世」の読み・字形・画数・意味

【処世】しよせい

生活。

字通「処」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android