太十郎(読み)たじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太十郎」の解説

太十郎 たじゅうろう

1771-1806 江戸時代後期の漂流民。
明和8年生まれ。陸奥(むつ)石巻(宮城県)の若宮丸乗組員。寛政5年仙台沖で遭難し,ロシア領に漂着イルクーツクに8年あまり滞在し,ペテルブルグで皇帝アレクサンドル1世に謁見。文化元年遣日使節レザノフにともなわれ津太夫ら同僚3人とともに南アメリカ南端をまわって長崎に帰着した。日本最初の世界周航者のひとり。文化3年4月1日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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