謁見(読み)エッケン

デジタル大辞泉 「謁見」の意味・読み・例文・類語

えっ‐けん【謁見】

[名](スル)貴人または目上の人に会うこと。「将軍謁見する」
[類語]お目見え目通り拝謁見参内謁朝見会う対面する面会する会見する会する落ち合う引見する接見する面接する面談する会談する見合い顔合わせお目にかかるまみえる拝顔する拝眉する謦咳けいがいに接する

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精選版 日本国語大辞典 「謁見」の意味・読み・例文・類語

えっ‐けん【謁見】

  1. 〘 名詞 〙 身分の高い人、または目上の人に会うこと。おめみえ。謁。
    1. [初出の実例]「さて謁見すること、県令太守に謁する様にするぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
    2. [その他の文献]〔列子‐湯問〕

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普及版 字通 「謁見」の読み・字形・画数・意味

【謁見】えつけん

貴人にまみえる。〔後漢書、張禹伝〕(張)況、郡と爲り、光武に見す。光武大いに喜びて曰く、乃ち今、我が大舅を得たるかと。

字通「謁」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の謁見の言及

【見参】より

…平安時代より見られる用語で,目下の者が目上の者のもとへ参上して対面すること。また逆に目上の者が目下の者を出頭させ対面すること,すなわち引見,謁見。また官人が節会や宴会に出席することもいう。…

※「謁見」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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