太子髷(読み)タイシマゲ

デジタル大辞泉 「太子髷」の意味・読み・例文・類語

たいし‐まげ【太子×髷】

聖徳太子像にみられる角髪みずらのように、髪を左右に分け、両耳のあたりで輪に結んだ髪形

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「太子髷」の意味・読み・例文・類語

たいし‐まげ【太子髷】

〘名〙 髪の結い方の一つ。聖徳太子像に見られる角髪(みずら)のように頂の髪を左右に分け、両耳のあたりで輪の形に結んだもの。稚児髷。耳かくしともいう。〔新しい言葉の泉(1928)〕

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