太平洋石炭販売輸送釧路臨港鉄道(読み)たいへいようせきたんはんばいゆそうくしろりんこうてつどう

日本歴史地名大系 の解説

太平洋石炭販売輸送釧路臨港鉄道
たいへいようせきたんはんばいゆそうくしろりんこうてつどう

大正期に石炭輸送のため建設された海陸連絡鉄道。大正一二年(一九二三)一二月釧路臨港鉄道株式会社が設立され、同一四年二月第一期工事が竣工春採はるとり知人しりと間の運行開始。同一五年第二期工事(知人―釧路―入舟)が完了。昭和三年(一九二八)東釧路―茂尻矢もしりや間竣工。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android