太田静一(読み)オオタ セイイチ

20世紀日本人名事典 「太田静一」の解説

太田 静一
オオタ セイイチ

昭和・平成期の近代文学研究家 元・山口女子短期大学教授。



生年
明治43(1910)年3月5日

没年
平成15(2003)年12月5日

出生地
奈良県奈良市

学歴〔年〕
東京帝大文学部支那文学科〔昭和8年〕卒

経歴
平凡社、松山中学教諭などを経て、昭和21年山口女専教授、25年山口女子短期大学教授に就任。50〜58年宇部短期大学教授。山口県出身者の文学研究、特に詩人中原中也の研究に力を注ぎ「中原中也詩研究」「中原中也『在りし日の歌』全釈」「嘉村礒多 その生涯と文学」などの著書がある。また「文芸山口」を主宰した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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