デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田黒克彦」の解説 太田黒克彦 おおたぐろ-かつひこ 1895-1967 昭和時代の随筆家,児童文学作家。明治28年7月1日生まれ。雑誌記者をへて文筆生活にはいり,昭和17年随筆「水辺手帖」を出版。戦後は「小ぶなものがたり」(20年野間文芸奨励賞),「マスの大旅行」「山ばとクル」など,動物児童読物に新境地をひらいた。昭和42年12月28日死去。72歳。熊本県出身。済々黌(せいせいこう)中学中退。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例